私は考えています


人生とは 砂時計のようだと





人は生まれながらにして器である砂時計を持っています

その人の寿命は砂の量に関係します



砂は 言わずとも上から下に落ちてゆきます


一度落ちた砂は元に戻りません

一度過ぎた時間も元に戻りません



例えば 砂は落ちてゆくサイクルを失うとします

それはただの砂 つまり自然の一部となってしまいます

人も心臓の動くサイクルを失うと

それはただの物 つまり自然の一部となってしまいます



たまに自分の砂時計を引っくり返す人がいます。

それを人生の転機と私達は呼んでいます


自分の器に耐え切れず 自分で砂時計を割る人もいます

それを自殺とも私達は言います




私は考えています



砂時計とは 人生のようだと





下に 落ちきっ た 
 



砂 と 自 分 を




見  つ  め  な  が  ら  …
 
















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