辛いことがあっても
それを僕に知られまいと
何でもないよと無理して笑って
ただ やり過ごしてしまう君
そんな痛々しげに
唇を軽くかみ締めて
もう 堪えないで
どうしようもない感情が
心から溢れ出しているとするなら
どうか 抑制しないで
不安定なその瞳を 僕は真っ直ぐに見れず
気遣う行為は常に空回りで
その苦しみから解放してあげたいのに
何より それが叶わない自分が
情けなくて
不甲斐ないよ
ごめんね
君に辛い思いをさせるばかりで
ごめんね
最愛の人さえ救えない 役立たずの僕で